マインドマップで左脳が追いつくためには、ゆっくり書いてやるのもひとつの方法だ。ひとつひとつを丁寧に考えて、思考の流れをマインドマップに書いていく。ゆっくりというのは、自分で理解できるスピードでということだ。速く描くマインドマップでは、論理的な思考回路とは正反対で、単なる連想の繋がりで成り立っているので、直感的に答えが出たり、連想から出てきたものを後で逆算的に利用する形になるのではないかと思う。しかし、それだけだと、論理的に考えたがる左脳を置いてくる形になってしまう。普通に1,2,3,4、A,B,C,Dと考えたほうが良い場合もあるはずだ。というか、むしろ、知的な作業では人間は基本的に左脳を出発点としてしか、物事を進められないような気がする。
右脳はできるか、できないかという頭の良さに依存するところがあるが、左脳なら、誰でも筋道を立てて考えれば、解決策が時間はかかるものの出てくる場合がある。
右脳を開きたい、あたらしいひらめきを得たいと言う場合でも、左脳でひとつひとつ、条件式や、制約を頭に入力していくことによって、脳が総合的な判断ができるようになるという仕組みだ。ひらめきは入力によって、つまり、考え続けることによって得られる。細かい事をひとつひとつ入力するのは左脳の方が得意なので、自分で理解できるレベルで一つ一つマインドマップを書いていくことで、わき道にそれずに目的に行きつくためのヒントを考え続ける事ができる。右脳でその作業をやろうとすると、できるかできないかのイチかバチかの勝負になってしまい、できなかったときは諦めるしかないだろう。それでいい場合もあるが、そればかりだとあまりにも忍耐力が無いとも言えるのではないか。
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